民法【行為能力】

Q.妥当なものはどれか。

１　　未成年者は単独でいかなる法律行為を行うこともできず、
　　これに反する行為は無効となる。
２　　精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分な者が
　　保佐開始の審判を受けた場合、そのものの好意は無効となる。
３　　保佐開始の審判を受けた者は、たとえ保佐人の同意があっても
　　借財することはできない。
４　　制限能力者と取引を行った相手方は、制限能力者側をして
　　追認するか否かを確答させるため、催告することができる。
５　　未成年者が成人に達する前に締結した契約の内容を成人に達した
　　後に履行したとしても、法定代理人は当該契約を取り消すことがで
　　きる。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正解.　４